日本でも発売開始となった待望のAmazon Echoシリーズ。音声アシスタントのあるライフスタイルが浸透しつつある中、毎回話しかけるたびに「アレクサ!」と呼びかけるのがちょっと億劫に感じているユーザーも多いと思います。特に、「明日の天気は?」と聞いた後に「今週末の天気は?」と続けて質問する時など、「文脈を理解してくれたら便利なのに!」と思ったり。

フランス・リオンで開催されたWorld Wide Webカンファレンスにて、AlexaブレイングループのトップであるRuhi Sarikaya氏は、こうしたケースに応えるべく、近々下記の3つの機能が盛り込まれる事を明らかにしました。

連続したフォローアップをサポート

今では、毎回「アレクサ!」と呼びかけが必要となっていますが、新たに実装を予定している新機能「コンテキスト・キャリーオーバー」ですが、例えば「アレクサ、シアトルの天気は?」と質問した後に「週末の天気はどう?」と聞くと、前の質問の続きとして「シアトルの週末の天気」を教えてくれるというものです。また、その間の呼びかけとして今まで必要とする「アレクサ!」と叫ばなくても良くなるというもの。最初はアメリカ、イギリス、そしてドイツから順序サポートを行っていくようです。

Skillのより自然な使い方が可能に

サードパーティーなども参加し、非常に数多くのSkillが提供されていますが、現時点では事前にパソコンやスマホアプリ上で検索&インストールすることが必須となっています。この点に関しても、Ruhi氏曰く、自然な会話の流れの中でSkillが用途に応じて自動的に呼び出され回答を提供する様になるそうです。例えば、「このシャツに着いた油の染みの汚れはどうしたらいいの?」といった問いかけに対して、洗剤で有名なブランド「Tide」のSkillからステップバイステップで油の染みの落とし方を教えてくれるような世界を実現させようとしているようです。

日付に基づく情報も覚えておいてくれます

また、近日中にアメリカ向けとして特定の日付に基づく情報、例えば「アレクサ、ショーンの誕生日は6月20日です」といった風に覚えさせる事ができるようになるようです。既にGoogleアシスタントでは対応済みとなっているこの機能がAlexa上でも使えるようになるのは楽しみです。

これら全ての機能アップは、「フィクション・フリー」な体験の一環とされ、現在の「コマンドを覚えて使う」から、Alexaが自然な対話の中に馴染むような形での回答を可能とした世界観を目指しているようです。なお、具体的なバージョンアップのスケジュールは明らかになっていないのですが、1日も早く日本語での上記の新機能の対応を期待したいところです。

情報元:The Verge

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